安物デスクの表面のフィルムを補修した
使用デスク
13年前に購入し現在も使用中の安物のデスクは天板が繊維材なのだが、長く使用してきたことで表面のフィルムがボロボロになってきていた。
原因は熱いものを気にせず置いたりしてきたので、フィルムの糊が溶けて接着が甘くなったりフィルム自体が膨張したからのようだ。
波ついて浮き上がってきたり端っこから剥がれてきたことで、軽い書き物にすら支障が出てきたのでデスクを買い換えようかと思っていたんだが、軽くネットで調べたところ、繊維材を保護しているフィルムは単体で販売されていて、経年劣化してきたときの補修やあるいは見た目の変更に使えると知った。
その商品はダイノックフィルムやリメイクシートで検索すると出てくるもので、今回はそれを使い補修してみた話をする。
手順
1,剥がれかけているフィルムを剥がす。
本当は天板全面剥がすべきなのだが、どうせ安物のデスクだし自分の使い方だと手前側の半分しか視界に映らないので、剥がれている部分だけを剥がし切り抜くことにした。
2,購入したフィルムを貼る予定の場所のサイズに合わせ切る。
3,シートを貼る。
以上。超簡単。
ヘラとして使える板状のもので上手いこと空気を押し出しながら貼り付けたが、まぁまぁ綺麗にいったと思われる。
わかっていたけれど、全面剥がさなかったことで水平に光をうまく反射させて見ると元々のフィルムと新しいフィルムの境目に段差ができてしまった。写真にうまく映すことができなかった程度に目立ってはいないから忘れることにする。他の人は横着しないでちゃんと全面張り替えたほうがいいかも。
今回は補修したいがためだけだったので、元々の色と同じ木目風ブラウンのフィルムを貼ったが、明るい色のものに変更したりすることで家具合わせや雰囲気変えにも使えたかもしれない。
暗い色のデスクは埃が少しだけでも積もるだけで目立つので、こんなに手軽ならいつか変えてもいいかも。
……いや流石にそろそろデスクを買い換えるべきなんだけど。